出版バブル末期。
当時在籍していた印刷関係の会社で
グアムに社員旅行に行った
そのとき1$=107円くらい
マックは日本で食べるのと
ほぼ同じ値段だった。
帰国する日、むこうで細かいお金がなくて
1万円を両替したのが残ってしまったので、
円に戻しておこうと思ったら
社長の奥さんが「ドルで持っていたほうが
将来を考えるといい」といったので
ドルのままにしておいた。
出版バブルが弾けて会社が傾こうと
円高は止まらず進み、1$=70円台になった
時には、この1万円分のドルは、永遠に
元の1万円に戻らないんじゃないかと遠い目。
それから15年、押し合いながらもドルが高くなり、
為替が両替当時の!$=107円に戻ったので、
手数料は捨てるつもりで銀行で両替して
15年以上ぶりに1万円は返ってきました。
そのときはよかっやよかったと思いましたが、
それから10年後に今に続く円安が
始まったではありませんか。
現在1$=154円。最大行ったときは158円
まで円安になったから、最高円高の時の75円と
比べると、$133が$62と半額。というか2倍に。
両替しないで持ってたら
1万円が2万円になっていたではないか。
当時の社長の奥さんのどーすんだよと思った
こともありましたが、
さすが、やり手の奥さん。間違いはありませんでした。
トランプが当確になったら、
FXのチャートがドル高に急上昇ですよお兄さん。
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