こ・い・ば・な…（厨房時代編）

11月７日

「夜中に手紙を書くな」っていいますね。
あとで恥ずかしくなること書いてるから。

この前、「THE ROOTS OF JIBUN」が終わりました。
最後に残った「無意識の領域」、物心つく前にいた生まれた土地に行きました。

こんなことするのは、やっぱ歳かなあ。

そのつながりで、恋話でも。
鬱の話よりいいでしょ。

初恋っていつかなあ、「〜ちゃんが好き」みたいなKIDSじゃないのって。
やっぱ小学校高学年に、よくプールとか行った子かなあ。

「好き」という気持ちだけど、友達の延長みたいだったし。
女の子の方が成長が早いから、どんどん変わっていくその子が気になってかなあ。よくわかりません。

ガチで「好きな娘」っていうと、中学で一緒だった子かなあ。
中学になって、班と席替えをした時に隣になった子。

でも、最初はなんとも思わなかったんですよね。
っていうか、話もしなかった。あんまり男子と話す子じゃなかったから。

だから、きっかけは突然。
うちの中学は男子はブレザー、女子はセーラー服だったんですよ。

まだ。１年だから大きめの制服。どんな感じか学校での姿しかわからないじゃない。
最初に作った班で遠足かなんかの相談で、放課後家に帰ってからか日曜日に集まった時。

すべてが変わりました。

好きになった子は、ほとんど同じ小学校の親友3人とだけつるんでたのかな。
その中でも、どっちかといえば2人の妹的存在って感じだったんですよ。

その子の初めての私服姿を見て「ドキン」。
制服じゃ全然わからないし、いかにも小学校から上がったばかりって感じだったんだけど。

萌え条件ぴったり。「幼いのに、胸でかっ。腰も歳に比べてはついくはやっ」
いわゆる「ギャップ萌え」。

もうくらくらでしたね。

行事が終わったら、もう気になるので話しかけまくり。
そしたらだんだんと打ち解けて、教科書をお互いが忘れた時には見せ合って、おしゃべりするほどいい関係に。

でも、席替えとかあって話すきっかけもなかったけど、２年の最初の時、運命のいたずらって。
同じクラスで出席番号同じだから、再び隣同士に。

こっちはお熱再燃、向こうは親友がくっつけようと色々仕掛けてきたんですよ。
だけど、中２。どういう風に進展させるかわからないまま、３年で別れ別れに。

でも、「実は彼女も私のことが好き」って話があったんですよ。
ネットもないし、ラジオっ子だった私だけど、相談は高校生だし傷つかない回答しかないし。

雑誌も学年誌はあまり急進的な内容じゃないから、廊下で会うと笑顔を返してくれる時もたまにしかなかったからモヤモヤした状態で卒業まで行ってしまいました。

高校は私は公立でしたが、彼女は勉強が得意じゃなかったから、私立の女子校って話を聞いたのかな。
多摩の中学のボンズじゃ、奥手もいいとこ。ヤンキーっぽい友達は付き合ったりしたけど。

今思えば、学校の試験や受験勉強で誘って一緒に図書館なんてあったなあって。

結局、別れの言葉もないまま離れ離れ。音信不通。
これも今更だけど、卒業告白やハグなんてこともアリだけど、それは高校でざし見たり、大人になってネットで知識を得たからできたこと。

結局、彼女の印象はその後の恋にずっと影響を与えるというか、高校では好きな子作れなかったし、のちに結婚する元妻と出会うまで影響を与え続けたんだろうなあ。

影響っていうより、彼女の姿を追っていたのかもしれないですね。
その後、漫画やアニメにハマったって「萌え絵」に走ってたし。

今、もし再開できたら？
微妙。彼女は「お母さん」か既に孫がいるかもしれない歳だし。

男っ気なさそうだけど、そのせいで結婚早そうな気がするし。

老けた彼女は見たくない気がするし。
今でも姿は、「中学生の彼女」だから。

甘酸っぱい思い出ですね。って、甘酸っぱい思い出がその後多すぎになるんだけど。

なんか最近、ぼんやりと10〜20代の頃を思い出すんですよね。終わりが近い？

こんなの読んでも面白くないですね。
と、言いながら、「ネットのなかった」旅人時代編も描いちゃお。

おやすみなさい。

あなたの恋が、夫婦仲がいつまでもいい関係が続くことを祈ってます。