9月20日
更新が空きすぎましたのでADを入れました。
本当は前回からの流れなので、続けて書きたかったのですが1日に複数は無理でした。
思いがけなくdisられた圧迫面接でしたが、一応採用になりました。
断ればいいものでしたが、生活費相当額の収入がなかったので入社することに。
契約社員ですが、外部の仕事はすべて辞めさせられました。
この段階で作り上げてきた人脈がなくなりました。
配属されたのが、面接の時「小僧呼ばわりした」局長の下。
その部門にほとんど弟子のように可愛がっていた、女性の先輩。
ここのことは思い出したくもないんで、今まで一度もブログにしたことないんです。
経験者ということで、即戦力のように担当を振られました。
ずっと一人でやってきたので、上司のチェックなど下積みの時以来されたことありませんでした。
実は、チェックに提出してたのを書き直されていたんです。
写真も教わった通りの選び方をしても、全部ダメ出し。
何がどうよくないか、具体的なことは指摘せず抽象的なことばかり言われました。
本編の漫画原作も8ページくらいならこれくらいの分量でしょうと、長くならないように詰め込んで書いて提出。
すべて、「よくないから、俺が書き直すから比べて考えろ」。
「違うでしょ。こういう風に書くんだよ」と。
提出したものの何がどうよくないのかは言いません。
書き直されたものを見ると8ページものなのに、30ページはないと消化できないくらいん長くて、私が書いたものを素材にして捜索したような内容。いいも悪いもわかりません。
ただ「文章のキレが悪い」「説明することは説明する」「何書いてるかわかってる?」は?
あの〜、長編ならともかく短編で漫画にしてもらうの無理でしょうって感じ。
写真の選び方も、同じカットで縦位置のものを入れればいいと思うところに、斜めの写真を縦にするという。
なぜそうするのかは、何も教えず。また、人物の入れ方が一度傾きが違うだけで、「これじゃあダメ」と。
まあ、そんな時代だったといえばそれまでですが。
今の子なら「わけわかんねーよ、ちゃんとどう違うのか教えろよ」と思うでしょう。
今、考えて見ると、アプローチが違ってたんじゃないかって。
私は「漫画にするための原作」で書いてたのに対し、向こうはこともとグラビア畑なので、こういうストーリーの写真カットをカメラマンに撮って欲しい。という原作だったんじゃないかって。
漫画にすることは考えられてなかったのではないかと。
だから違和感を感じて、気に入らなかったんじゃないかって。
過去のことなので距離をとって考えてみればですが。
毎回毎回そんな感じなので、向こうもだんだんイライラしてきたのでしょう。
だんだん感情的な言葉になってきました。
それは、先輩の人も同じで「あんた、なんで教えたように(教わってない)しないのよ。なんでこういうの書くのよ、書き直す身にもなってよ」と。まあ、ヒステリックにいういう。
仕事だけならともかく、業者の人が来ても誰も声をかけないし、出入り口の近くの席だったので挨拶をいつもしてたんですよ。
そしたら、その挨拶の言葉が間違ってるとちゅいしてくるし。
ならば、あんたらが声をかけろって思いましたよ。
そして言われた忘れもしない言葉、
「君さあ、頭大丈夫? どういうこと考えてるの? 理解できないだけどさあ、おかしいんじゃないの」
今、こういう人格を否定するようなことを言えば、間違いなく「パワハラ」「モラハラ」でしょう。
結果的にうつになったのですから、処分ものですよ。
そんな感じで、ダメ出しされれば終電まで残業、休日種菌して作業をやり直し。
もちろん手当はなし。
それでもダメ出し。理由は言わずに「書き直すから」。
会社に行くのが苦しくなりましたよ。
また、原稿を書こうとしても頭真っ白。何も考えられなくなりました。
ここまでの流れって、編集が作家を潰すのと同じパターンなんですよ。
それを後輩潰しみたいにされた感じ。
それでもなんとか引き出しの中からアイディアを引っ張り出して書いて、全否定される。
消耗して追い詰められてました。
逃げなかったのは、結婚の約束をした彼女がいたからに他なりません。
実際、私の後に経験者の人が何人か入りました。
しかし「何この雰囲気」って感じたのでしょうか。
三ヶ月くらいでこなくなりました。
残っていたのは、未経験で入った人でした。
面白いもので、毎度毎度大声で小言言われてると、同僚が近づかなくなるんですよ。
最初はよく話しかけてきた人も関わりたくないのか、よそよそしくなりました。
訂正などを言われて頼みに行くと、完全に見下したような態度を取られるし。
もう浮いた状態。四面楚歌って感じ。ハブられてましたね。
社員旅行に行きたくなくても強制だから参加すると、自由行動の時もハブられて一人っきりでした。
そんなのがあり、家に帰っても何もできず呆然としてる状態でした。
そんな時、サッブカル系界隈では「ちょっと病んでるのがかっこいい」って感じでした。
お薬本とか売れてたし。
そんな中、たまたま目にした本で精神科クリニックを受診しようと思って、近所のクリニックに予約の電話を入れたのでした。
ここで書けなくなった後遺症が、今でも続いていてます。ライティングのスキルが完全に落ちているのを自覚します。
SEとかもそうらしいと聞きました。うつになる前と寛解してからでは、自覚するほど仕事力が落ちてるって。