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格安旅行に使える、秋の乗り放題パスが今年も発売

JRのチケットの話を続けようと思ったんですが、さすがに1日2本更新は平日だと無理なので間があいてしまいました。
そこへちょうど、18切符秋版といわれている「秋の乗り放題切符」を調べたんです。

そしたら今年も発売されてるというので、あまり知られてないので上手い使い方を書いてみます。

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利用が少ないのではなく、知られてないだけ

春、夏、冬に発売されてる「18きっぷ」は、一般にも知られています。
それに対して、10月14日の鉄道の日にちなんで発売される、JR普通列車3日間乗り放題の「秋の乗り放題きっぷ」を知ってるのはファンがほとんどだと思います。

実際、駅で宣伝を探しても見た限り出てませんでした。
今月の時刻表は見てませんが、ネットのお得なきっぷを検索しても出てこなかったです。

よーするに「利用が少ないのではなく、宣伝してないのでしられてない」のではと。
利用価値は18きっぷと同じですから。

 

18きっぷとの違いは?

まず有効日数と値段、使用ルールが違います。
今年は出てるかググって調べたところ、有効日数は連続する3日間。18きっぷのように分けて使うことができません。

なので、3人で日帰りという使い方もできません。一人で3日間の旅行ということになります。
値段は、7850円で、発売期間が10月2日〜22日まで。なので利用は10月24日までということになります。18きっぷより1日あたりの金額が8%くらい高い計算になります。

北海道へ渡る場合は、別売りの「オプション券」が必要なのは同じです。

 

JR乗り放題のメリットを広く活かす。

JR全線乗り放題といっても、普通列車で3日間。

今は夜行普通列車なんてないので、行けるところは限られてしまう...そう思うと思います。
そこで遠くに行くにはどうしたらいいか。

JR全線乗り放題ということは、スタートをどこにもできると考えられると思います。
そこで18きっぷと同じ方法、別払いなりますが新幹線ではEX、得だねという割引率の高い企画きっぷでスタート地点まで往復とか、他の交通機関でのアプローチを組み合わせ、現地3日間を普通列車で周るという旅行にすれば、遠方への旅も可能になるでしょう。


例年、鉄道の日にちなんでのきっぷなので、10月14日前後で終わってしまってますが、今年は設定期間が長いので使い出があります。

しかし、今年は3連休がないのが歯痒いところです。
有給が使える人は季節が中間ですいてる時期なので、お得に旅行ができるツールになると思います。