びんぼういけりんのゆるい生活

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イリーガルはまずいけど、人生楽しまなきゃ

9月1日

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前回は恋人の存在について書きました。
これは私の場合であって、彼氏彼女のパワーバランスがいい状態だったのでしょう。

今回は、うつへの旅路を書きます。
自分の雑誌をボロボロの状態から立ち直らせて、軌道に乗って1年くらい経った頃。

それまでも運がいいことに「こんなことがしたい」と思って色々方面を当たってると、そこそこそのフィールドで仕事をしてる人と出会ったんです。

漫画誌だから、絵が描ける人なら漫画を描きたいからでしょう。
漫画で描いた方が、情報量が段違いに入れられますから。


ある風俗関係で新聞の仕事もしてるる、媒体も有名どころ。良くも悪くも名前が知られてる人が営業にきたことがあります。
ちょうど風俗関係の記事か漫画を入れたいと思ってたので、早速お願いをすることにしました。


そのころは、お店の宣伝に広告代理店が入ってなかったので、取材がしやすい時代でした。
色々難しいソープ以外は。


その人は裏でスカウトのバイトもやってましたが、関係ないし私には無理なので、「そうなんですか」と聞き流していました。
ちょうど年上だけど、プロレス好きで話しがあってよくしてもらいました、(別会社の同類誌からはdisられてましたが)


「今度合同展をやるから見に来て欲しい」と誘われました。
なんと、その人は漫画は適当だけど、エアブラシの絵では結構な腕を持っていたのです。

「風俗はあくまで食うためと楽しむため」これは今で言うとこのガチで取り組んでる。
だから表紙のエアブラシのイラストレーターの人をリスペクトしてる。


「歳も歳だから、人生楽しまなきゃね」

そう、作ってる雑誌を楽しく作ってなきゃ読む人を楽しませることなんてできるわけない」
それから、仲のいい作家さんといかに楽しく作品を作るか、気持ちよく仕事をしてもらうか。

そして自分が楽しいか。
締めるとこは閉めて、ガチガチじゃなくゆるく仕事に取り組みました。

それがいい結果を生むと同時に、それから拡散をしてるうち、同じ会社の先発誌のカラカラ抜け出そうとしない周りに「なんでそんなに保守的なんだよ」と思うようになっていったのです。


それを横目に。ある人の紹介でレディースコミックで強い人と知り合いました。
その人が私の書いた文章を読んでライターの道に引き込んだことによって変わっていきました。